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一年余の長崎生活の割には、いろんな体験ができたと思いますが、それでもやっぱり長崎は奥が深すぎて、心のこりなこともたくさん。 行ってみたかったところを挙げてみます。 壱岐・対馬・上五島 我が家では「行きたいねー」と何度も話題に上り、旅行代理店でパンフもいっぱいもらってきたけど、ちょうどいい時間の船や飛行機がなくてあきらめました。早朝からがんばって出かけたけど子供の機嫌がずーっと悪いとかじゃ、行っても仕方ないなあ…と。 平戸 これも遠いのであきらめました。メカっぽくさえ思えるほどカッコイイこの教会の写真を見て、本物見てみたいなーとは思ったんですが…。 軍艦島クルーズ 軍艦島は、かつては炭鉱の島でした。正式名称は「端島(はしま)」という島なのですが、炭鉱で働く人たちが暮らしていた高層住宅などが所狭しと建っている島の姿が、軍艦の土佐に似ていたことから「軍艦島(ぐんかんじま)」と呼ばれています。炭鉱はとっくに閉山して廃墟の島となっていて、一般人の上陸は禁止されているのですが、船で近くまで行くことはできます。野母崎のほうから、海にうかぶ軍艦島を眺めたことはあるんですが、なんとも不思議な島の姿でした。近くで見てみたいなあと思いつつ、なんとなくその船には乗りそびれてしまっていました。残念。 カキ小屋 長崎では冬になるとあちこちに「カキ小屋」なるものが出現します。その名の通り、カキ(貝の方)を食べる小屋です。網の上でカキを殻ごと焼いて食べまくる場所らしいんですが、熱くなった汁がはねるという話だったので、1歳になるかならないかという子供を連れて行くのはちょっと危ないな…と断念しました。しかしこれ読んでみると、すごーく楽しそう…。この大らかな雰囲気、いいなあ。いつか行ってみたいなあ…。 角打 長崎の(というより九州の、みたいですが)酒屋さんには、お店の一角に立ち呑みができる場所を設けてあるところが多いらしいです。そのスペースのことを「角打(かくうち)」と言います。 お店においてあるお酒が飲めて、ちょっとした(本当に、ちょっとしたっていうレベルらしい)ツマミもあって…という、楽しげなところらしいです。 今は授乳中なので控えていますが、もともと酒飲み(そんなに強くはないですが、お酒を飲む場は大好き)で、基本的に場末趣味な私にはかなり興味のわく場所…。夫は仕事の帰りにそういうところで軽く飲んでくることもあるんですが、夫いわく「俺はそこで女の人を見たことがない」。さすがにそんな場所に子供連れても行けないだろうとあきらめました。 夫は一時間くらいなら子供見ててやるから、一人で行ってくれば?とも言ってくれているんですが、酒屋の隅っこで一人立ち飲みするってのもねえ…。
by rumasuke
| 2005-09-29 23:09
| 長崎あちこち
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