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ご心配をおかけしましたが、娘も私も復活いたしました。 みなさまの温かい励まし、ありがとうございました。おかげさまで、思いのほか早く元気になって、こうやってブログの更新などしております。 子供が生まれると、家族の間で病気がぐるぐる回るという話はよく聞いていましたが、我が家でも「あー、うつった…」ということはこの2年足らずで何度かありました。去年は娘の手足口病が私にうつったり、夫のインフルエンザが娘にうつったり…。大人同士だと接触を避けられても、子供相手だとそうもいかないのですよね。 今回の病気は、私も胃がひっくり返るかと思うほどの久しぶりのひどい苦しみだったし、娘にとっても初めての嘔吐に加えて点滴やら何やらでしんどかっただろうと思うのですが、ある意味一番大変だったのは、唯一発症していない夫かもしれません。 私の嘔吐が止まらない!と忘年会から呼び戻されたのに加えて、私が夜中に病院に行っている間は、寝ていた娘が起きて「おかあさーん!」と泣き叫ぶこと2時間以上。その間ずっと抱っこしていたそうです。 そしてもともと業務多忙なほう(茅ヶ崎着任初日の午後から長崎出張、とかそういうわけのわからん展開もたまに…)な上、前々日の午前中も娘を病院に連れて行くため休んでいるので、仕事はてんこ盛り。しかし一夜明けても私はフラフラ、娘は下痢…。 私も「これ以上休んでくれって言えないなー」と思ったのですが、こういうときの夫はいつもものすごくいい人になってしまうのです。こちらには何も言わせず、そして文句も言わず、「オレ、会社休むから寝てていいぞ」。 でも、そのときの夫の目は一瞬すごーく悲しそうでした。かつて、夫は同僚の奥さんに、「悲しそうな仔牛のような目をしているから」と、「ドナドナ」というあだ名をつけられていたことがあるのですが、まさにそんな感じ。 「あっ、今、ドナドナ聞こえた!」と思いましたが、本気で全身に力が入らなかったのでその日は夫に娘の世話を任せて、一日寝かせてもらいました。その甲斐あって夕方にはかなり元気に。 「ごめんねー。忙しいのに」と言うと、「そういうこともあるだろう…」と一言。そのときの顔は、もはや何かを悟ったような仏像みたいにも見えました。スマン…、夫。 今週はそんなこんなで大変だった夫は、ただいま当然のように休日出勤しています。
by rumasuke
| 2005-12-10 15:41
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