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一年ほど前まで住んでいたのは神奈川県の茅ヶ崎。冬に実家のある北陸で出産して、茅ヶ崎に戻り数ヶ月。ようやく親子三人の生活が軌道にのったころ、転勤が決定しました。行先は長崎。期限は一年弱。 実は数年前から「いつかは長崎に行かなくてはならないかも」という話があり、少し前から「いよいよ長崎かも…」という雰囲気だったため多少覚悟はしていたのですがやはりショックでした。北陸と首都圏にしか住んだことがないので、九州は果てしなく遠くに感じたし、なにより初めての子育てが始まったばかり。長崎には何度か旅行していいところだとは思うけれど、実際に住むとなるとどうなのか…?と、とにかく不安だらけ。だけども行かないわけにもいきません。転勤族の悲しい宿命を嘆きつつ、引越しの準備を始めました。 しかしそんな不安を払拭してくれるような言葉が周囲からぽつりぽつりと聞こえてきます。当時住んでいた社宅には九州出身の人が何人かいたのですが、その人たちによると「九州は熱い人が多いからどこに行ってもすごくサービスがいい。それに慣れるとよそでは物足りなく感じるくらいだ」「長崎の人は親切だ」などなど…。それを聞いて漠然と「もしかしてすっごくいいところなの?」と思ったのですが、数日のうちに「やっぱり本当に親切な人が多いのかもしれん」と納得することになります。新居の電話や電気などの手続きのために長崎のあちこちに電話してみると、どこもかしこもなんとも丁寧でかつ不思議なフレンドリーな対応(ただし水道は除く…。お役所って…?)。「行きたくないなー…」という心は、「行ってやろうじゃないの!長崎!」というふうに変化しはじめます。 かくして「我々は転勤族という名の旅人!引越し上等!」とばかりに長崎に引っ越したのでした。
by rumasuke
| 2005-06-05 12:12
| 長崎あれこれ
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