タグ
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
リンク
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
長崎が坂の町であるということはあまりにも有名ですが、私たちが住むことになった市内の社宅も、当然のように坂の上にありました。 加賀平野に生まれ育ち、その後に暮した東京でも神奈川でも自分の家は平らなところにあったので、新居の第一印象は「ほんとにここに住むの?」でした。くねくねと曲がった細い坂道は、私の足で普通に歩いて上りきるのに三分くらいかかります。これはけっこう長い。さらに道が狭くて、車がすれ違う(長崎では「離合する」と言う)ことができないところも。長崎でペーパードライバー卒業の野望を密かに抱いていたのだけれど、それは早々にあきらめました。私には、無理。 一番近くの自動販売機に行くにも坂を下らないといけないけれど、ちょっと歩けば路面電車に乗れるし、お店だってあります。なんとかなるか…と坂道徒歩生活スタートです。 しかし「坂の町長崎」は、想像以上でした。たしかにうちも坂の上でしんどいのですが、周りをよーく見てみるとまだまだ甘い甘い。家の前まで車で行けるってだけでも便利なほうなのです。坂ではなく、階段を上らないと玄関にたどりつけないという家のなんと多いことか。「どうしてここに住もうと思いました??」と何回尋ねてみたくなったことか…。
by rumasuke
| 2005-06-06 21:09
| 長崎あれこれ
|
ファン申請 |
||